モハメド・アリ・モスク
堅牢なシタデルの中にある豪華な巨大モスク
カイロのイスラーム地区の要塞シタデルの中にあるモスク。別名アラバスター・モスク。19世紀半ば、当時オスマントルコの支配下にあったエジプトの近代化の基礎を築いたモハメド・アリによって建てられた。このモスクはイスタンブールのモスクを模して造られたため、巨大なドーム、2本の高いミナレットが特徴的。巨大な外観は街中からも望むことができる。きらめくシャンデリア、幻想的なステンドグラスなど贅を尽くした内装も豪華。中庭にはモハメド・アリが当時のフランス国王にルクソール神殿のオベリスクを1本贈ったお返しである時計台がある。ちなみにこのオベリスクはパリのコンコルド広場に現在も立っている。
カイロ エジプト 世界観光スポット事典
カイロのイスラーム地区の要塞シタデルの中にあるモスク。別名アラバスター・モスク。19世紀半ば、当時オスマントルコの支配下にあったエジプトの近代化の基礎を築いたモハメド・アリによって建てられた。このモスクはイスタンブールのモスクを模して造られたため、巨大なドーム、2本の高いミナレットが特徴的。巨大な外観は街中からも望むことができる。きらめくシャンデリア、幻想的なステンドグラスなど贅を尽くした内装も豪華。中庭にはモハメド・アリが当時のフランス国王にルクソール神殿のオベリスクを1本贈ったお返しである時計台がある。ちなみにこのオベリスクはパリのコンコルド広場に現在も立っている。